FORA HOUSE

高断熱・気密サッシ
 熱の逃げやすい開口部の気密・断熱効果をフォローするのが、ごらんの高性能サッシです。
このサッシはアルミに代わってPVC(高耐候性硬質塩ビ)や木製のもの。アルミはPVCや木に比べて実に1500倍もの熱を逃がすのです。ガラスも乾燥空気を封入したペアガラスを搭載しており、熱の逃げは従来のアルミサッシ・1枚ガラスに比べて半分。屋根には明るさと通風の面で有利になるルーフウィンドを活用します。

冬の暖房・換気計画
 暖房と換気は密接な関係にあり、住宅の性質によって暖房形式および換気形式は変化します。
 暖房の種類にはFFストーブ、床暖房、温風セントラル暖房などがあり、換気には排気型と熱交換型があります。フォーラ住宅はどんな形態にも対応しますが、もっとも基本的なシステムとして低温水パネルヒーターもしくは、蓄熱電気暖房機と熱交換換気システムの組み合わせを推奨しています。
パネルヒーターは各居室だけに配し、トイレ、洗面室、キッチンには換気の流れを利用して熱を送り込みます。このとき床下空間にも積極的に居室の空気を送り込んで、伝熱と換気をおこないます。
床下空間は暖まることで、1階床表面温度も2階の床と同じように高めることができるというしくみになっています。

夏の冷房と遮熱・通風計画
 夏のフォーラ住宅は、@思いきり窓を開放することで得られる通風計画、と A窓から侵入する日射を防ぐための手だて、そして B必要なときに体にやさしい柔らかな冷房をあたえるための方策……これら3点を考慮にいれて設計している点に特徴があります。

 通風計画は北側の窓から涼気を取り入れて屋根のルーフウィンドから排出するというように、日射対策では西日を防ぐことを第一にブラインド、スダレ、植栽で対応し、南は庇で防ぐといった具合です。
 そして冷房では吹抜けを利用して、2階上部から冷気をいったん2階のホールに落として、各居室に冷気を送り込んだのちに1階の広がった空間に流れ落すように1台のエアコンで家全体に冷気を配る設計をしていきます。

換気システム
 換気計画は、家そのもの、そしてそこに住む人の健康を守ります。換気の整っていない空間では結露やカビ・ダニが発生し、そこに住む人の健康が阻害され、住宅にも悪影響を及ぼします。
 換気の原則は、「常に空気の出入りを明確にし、必要な量の新鮮空気をおくり、浴室・トイレ・納戸等に出口を設け、汚れた空気を排出します。

パネルヒーターで暖められた空気が、換気の流れを利用し各部屋に送り込まれるので、どの部屋も均一な暖かさと新鮮な空気を保つという仕組みになっています。



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